ひだまり家族の会「いま、気になっていること」を開催しました(2026年5月28日)
- query70
- 6月9日
- 読了時間: 4分
こんにちは。ほっといい場所ひだまりスタッフです。
ひきこもりや不登校など、家族のことで悩んだり、迷ったりしている方と、ともに語り合える場として、家族会「ひだまり家族の会」を開いています。

2026年5月28日、
家族会を開催しました。
今回のテーマは
「いま、気になっていること」。
参加者それぞれが、最近気になっていることや日頃感じていることを持ち寄り、経験や工夫を共有する時間となりました。
自己紹介・近況報告
今回はスタッフにも参加者の方にも初めての方がいらっしゃったため、はじめに自己紹介の時間を設けました。
それぞれの近況や参加のきっかけなどをお話しいただきながら、和やかな雰囲気で会がスタートしました。
近況報告では、ご家族の就労が決まったという嬉しいご報告もありました。
ご本人の好きなことに関連する仕事だったこともあり、今回の挑戦につながったとのことでした。
「決まるまでは家族の方が緊張してしまい、夜眠れないこともあった」という率直なお話もあり、参加者の皆さんも共感しながら耳を傾けていました。
また、ご本人との関わりの中で起きた小さな変化についても共有されました。
髪が長く伸びていたご本人が、家族からの提案をきっかけに髪を切ったというエピソードでは、会の中にヘアドネーションの経験者もいたことから話が弾む場面もありました。
話をしていく中で、「美容室に行くことへのハードルを感じている様子がある」という声は複数のご家族から聞かれました。
普段はあまり話題にならないことでも、実は共通する悩みがあることに気づかされました。
テーマ「いま、気になっていること」
今回は、ご本人とのコミュニケーションや日々の関わり方についての話題が多く挙がりました。
「話しかければ返事はあるけれど会話が広がらない」
「頼みごとには応じてくれるが、自分から話すことは少ない」といった声や、
「好きなことが分からない」
「自分とは興味の対象が違うので、どう関わったらよいか悩む」といった声も聞かれました。
そうした中で、ご本人の好きなものや関心のあることに目を向けてみることや、無理に変えようとせず関わり続けることの大切さについても話し合われました。
参加者からは、
「親が子どもの話を否定するから何も言いたくなくなる、と言われてハッとしたことがあった」
という経験も共有されました。
それ以降は、まず相手の話を聞き、自分の考えは「私はこう思う」という形で伝えることを意識しているそうです。以前の家族会で取り上げたI-messageが役立っているとのお話もありました。
また、ご本人のためと思って行っていることが、時には本人の力を発揮する機会を減らしてしまうこともあるのではないか、という話題も出ました。
「どこまで手を貸すか」「どこから本人に任せるか」に正解はありませんが、本人の力を信じて少しずつ任せてみることも一つの方法ではないか、という意見も出されました。
関連して、ご本人との関係性や関わり方についての悩みや相談も寄せられました。
他の参加者の経験や工夫を聞きながら、それぞれがご自身の関わり方を振り返ったり、新たな視点を得たりする時間となりました。
中には、「自分自身が本人に遠慮し過ぎていたのかもしれない」と気づかれた方もおり、対話を通して新たな発見につながる場面も見られました。
今後も「ひだまり家族の会」では、その時々の悩みや関心事について語り合いながら、参加者の皆さんと一緒に考える時間を大切にしていきたいと思います。
また、話し合いの中で関心の高かったテーマについては、今後の家族会で取り上げていくことも検討しています。
初めての方も、お久しぶりの方も、どうぞお気軽にご参加ください。
次回のお知らせ

次回は、2026年6月25日(木)10:30~12:00 に開催予定です。
テーマは、引き続き「いま、気になっていること」です。
参加費はお一人3,000円です。
申込・お問い合わせは、家族向けページのフォームからお願いいたします。


コメント