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【開催報告】VRひきこもり家族支援プログラム 第2回を実施しました

会場は「結・しぶや」(渋谷区文化総合センター大和田9階)にて開催します。渋谷駅から近く、アクセス便利な立地ですので、初めての方も安心してお越しいただけます。
会場は「結・しぶや」(渋谷区文化総合センター大和田9階)にて開催します。渋谷駅から近く、アクセス便利な立地ですので、初めての方も安心してお越しいただけます。


2025年7月18日、「VRひきこもり家族支援プログラム」第2回を開催しました。


本プログラムは、2025年度日本郵便年賀寄付金助成事業として、VRによる当事者体験と参加者同士の対話を通じ、ひきこもり当事者と向き合う家族の理解と実践的なコミュニケーション力を高めることを目的としています。



前回からのふりかえり

第1回では「相手の気持ちを聴いてから話す」をテーマに学びました。


参加者からは、

「参加して、自分の中で何かほどけるような感じがした」

「客観的に子とやり取りができていると感じる」

といった声が寄せられました。




状況体験

第2回では「聞き手に回る」をテーマに、よくある対応の場面を体験しました。

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当事者である子どもは、何か言いたそうにしながらも、はっきりとは言葉にしません。


その様子を見て、家族は心配や疑問から次々と声をかけていきます。


けれど、話の途中で子どもは部屋に戻ってしまう――そんな場面です。

 

VR体験の様子。目の前に相手がいるような臨場感です。VRゴーグルと同じ映像を、スクリーンにも映しています。
VR体験の様子。目の前に相手がいるような臨場感です。VRゴーグルと同じ映像を、スクリーンにも映しています。

状況体験の振り返りでは、

「あのお母さん、つい言っちゃいけない言葉をたくさん言っていたな」

「沈黙って、実はすごく大事なのかもしれない」

など、登場人物の言動を見ながら自分自身の関わりと重ね、

『言葉をかけ過ぎてしまう理由』 や 『沈黙の意味』への気づきを共有しました。





工夫発見

続いて体験した工夫発見のVRでは、子どもの視点に立ち、親の言葉や態度がどのように届いているのかを感じ取る時間となりました。


参加者からは、

「お母さんの言っていることは正論だけど、言われるとつらく感じることもある」

「良かれと思って伝えたことが、本人には否定されたように受け取られることもあるかもしれない」

など、親の伝え方によって子どもの受け止め方が大きく変わることへの気づきが多く聞かれました。


毎回1枚、ワークシートをお渡ししています。
毎回1枚、ワークシートをお渡ししています。

また、

「(返事がなかなか返ってこないと)間が持たない感じがしてしまう」

「本人の中で、考えをまとめている途中だったのでは?」

「こちらから話題を重ねがちだけど、待つことを大切にしたい」

といった声もあり、寄り添う姿勢への理解が深まる時間となりました。











工夫や気づきがたくさん書かれたホワイトボード
工夫や気づきがたくさん書かれたホワイトボード

















実践練習

最後に体験した実践練習のVRでは、それぞれの工夫をもとに実際に声を出して練習を行いました。


参加者からは、

「自分の意見を言わずに『うん』『 そうなんだね』と聴くだけでも良かったんだと気づいた」

「つい良かれと思ってアドバイスしそうになるが、『どうしてそう思うの?』と質問してみる方が、ちゃんと聴いていることが伝わりやすいのでは」

などの声が寄せられました。



「自分だったら、どんな風に声をかけるだろうか」、候補のセリフを考えて練習します。
「自分だったら、どんな風に声をかけるだろうか」、候補のセリフを考えて練習します。

また、

「母親は忙しくて、つい聞き流してしまうこともあるけれど、改めて聴くことの大切さを感じた」

「子どもの表情も丁寧に見ていきたい」

といった感想もありました。







他にも、「励ましや心配からつい批判的になってしまう」「忙しさから本人のペースがもどかしく感じる」といった悩みを共有し、傾聴の難しさや非言語のコミュニケーションについての重要性についても話し合う場となりました。





次回(第3回)のお知らせ


VR体験中の会場の様子
VR体験中の会場の様子

次回のテーマは「相手の気持ちを推測し伝える」です。


開催日程は、

2025年8月8日(金) 14:30~(14:15 開場)


会場は「結・しぶや」多目的室1に変更となります。


ご興味のある方は、ぜひご参加ください。




終わりに

ご参加いただいた皆さま、貴重な意見を共有してくださりありがとうございました。

今後も皆さまのご意見を大切にしながら、より良い支援プログラムを目指してまいります。

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