【VR家族支援プログラム】第7回「安心につながる情報を伝える」を開催しました(2025/10/31)
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- 11月6日
- 読了時間: 2分
本プログラムは、2025年度日本郵便年賀寄付金助成事業として、VRによる当事者体験と参加者同士の対話を通じ、ひきこもり当事者と向き合う家族の理解と実践的なコミュニケーション力を高めることを目的としています。
こんにちは!ほっといい場所ひだまりスタッフです。
ひきこもり・不登校の方のご家族を対象とした「VRひきこもり家族支援プログラム」を全10回で実施しています。
2025年10月31日(金)、第7回目のプログラムを開催しました。
当日はいつも通りスタッフが会場を整え、参加者を迎える準備を進めました。
参加予定だったご家族のキャンセルがありましたが、当日参加の方がいらっしゃる可能性も考え、会場を開けて待機しました。
結果的に来場はありませんでしたが、その時間を活かし、スタッフと実習生でプログラム内容や進行の確認を行い、今後の運営に向けた研修の機会としました。
テーマ「安心につながる情報を伝える」
今回のテーマは「安心につながる情報を伝える」です。
VR映像では、家族の間で支援や進路について話す場面が描かれています。
良かれと思って伝えた言葉が、かえって距離を生んでしまうこともある――そんなやりとりを通して、どのように伝えれば安心して受け取ってもらえるかを考えるきっけとなる内容です。
今回は参加がありませんでしたが、会場を開き続けること自体が、安心して来られる環境づくりの一部だと考えています。
これからも、一つ一つの回を丁寧に準備しながら、支援の形を模索していきます。


※本プログラムの基本的な構成や進行の流れについては、第1回の開催報告をご参照ください。
📢次回(第8回)のお知らせ
次回は、2025年11月21日(金)14:30〜16:00 に開催予定です。
会場:渋谷区地域共生サポートセンター<結・しぶや>
テーマは「専門家に支援を求めるための状況把握」です。
今回は、専門家への相談や受診につなげるために、家族がどのように本人の状態を理解し、対話を重ねていけるかを考えます。
親が一方的に受診を勧めるのではなく、本人の感じていることや困りごとを丁寧に尋ねることを通して、本人自身の気づきや受けとめを支える視点を取り上げます。
ご関心のある方は、どうぞお気軽にお問合せ下さい。
詳細・お申し込みは こちらからご確認ください。






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