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ひだまり家族の会「社会資源を知ろう」を開催しました(2026年2月26日)


こんにちは。ほっといい場所ひだまりスタッフです。


ひきこもりや不登校など、家族のことで悩んだり、迷ったりしている方と、ともに語り合える場として、家族会「ひだまり家族の会」を開いています。



2026年2月26日、

家族会を開催しました。


今回のテーマは

社会資源を知ろう」です。


今回は外部からゲストをお招きし、地域で利用できる就労支援や相談機関についてお話しいただきました。



日々の関わりの中で、「どこに相談したらよいのか」「どのような支援があるのか」と迷う場面は少なくありません。


そうした中で、具体的な社会資源を知ることは、選択肢を広げるきっかけにもなります。


今回は、情報を知るだけでなく、それぞれのご家庭の状況に照らし合わせながら、「どのように活用していけるか」を一緒に考える時間となりました。



近況報告


今回もはじめに、参加者の皆さんの近況をお話しいただきました。あわせて、ゲストの方々からも自己紹介をいただき、和やかな雰囲気の中でスタートしました。


ご家族の状況はさまざまで、


これまで支援機関の利用を経て、現在は就労に向けた取り組みにつながっているケースや、生活の波がありながらもご本人なりの過ごし方を続けている様子、


一度支援から離れ、「今はいい」と話すご本人を見守りながら関わりを続けているケースなどが共有されました。


体調不良をきっかけに進路の見直しをされているケースや、生活リズムの変化の中でも関わり方によって行動に変化が見られたエピソードなど、それぞれのご家庭での関わりが語られました。


参加者同士でうなずき合う場面も多く、それぞれの状況を共有しながら、安心して話せる時間となっていました。




テーマ「社会資源を知ろう」


はじめに、ひだまりスタッフより、公的なひきこもり支援の窓口や、地域の相談先・家族会などを検索できる情報サイトについて、簡単にご紹介しました。


支援の選択肢は少しずつ広がってきている一方で、「情報は見つけたけれど、自分たちに合っているのか判断が難しい」と感じることもあります。


まずは情報に触れてみること、そして必要に応じて活用していくことの大切さについて共有しました。


今回は外部ゲストとして、就労支援に関わるお二人にもご参加いただき、スタッフからの情報提供の後、後半は実際の支援内容や利用の流れについてお話を伺いました。



ゲスト講和

ゲストからは、東京しごとセンター(※)における支援についてご紹介いただきました。


中高年層を対象とした就労準備プログラムミドルワークチャレンジでは、これまで仕事の経験が少ない方や、長期間ひきこもり状態にあった方などが参加されており、一定期間のプログラムの中で、生活リズムや対人関係を整えながら、就職活動ができる状態を目指していく取り組みが行われています。


はじめは静かな雰囲気でスタートすることが多いものの、時間の経過とともに、自然と声をかけ合い、支え合う関係が生まれていく様子が印象的でした。

プログラム終了後は、センター内の他部署につながったり、一定期間を経て就労に至るケースもあるとのことでした。


一方で、個別相談を中心とした就労支援専門サポートコーナーでは、若年層から中高年までを対象に、ひきこもり状態や障害などによりブランクがある方も含め、それぞれの状況に応じた支援が行われています。

初回面談を通して現在の状況を丁寧に確認しながら、アドバイザーが伴走し、セミナーや求人とのマッチングなどを経て就労につなげていく仕組みとなっており、就職後も一定期間のフォローが行われているとのことでした。


利用にあたっては、通室や面談が可能な状態かどうかなども含めて検討され、その方に合ったタイミングを大切にしていることが印象的でした。

セミナーや職場見学、実習など、段階的に就労へとつながっていく仕組みや、就職後のフォローについても触れられ、「働くこと」だけでなく、その後の定着まで見据えた支援が行われていることが伝わってきました。


また、最後には実際の事例も紹介され、参加者の皆さんもご自身の状況と重ねながら耳を傾けている様子がうかがえました。



質疑応答・参加者の気づき


その後の質疑応答では、制度の違いや利用条件、就職につながる割合、実際の働き方などについて、具体的な質問が多く挙がりました。


ゲストからは、それぞれの支援の特徴や違いについて丁寧に説明いただくとともに、「支援につながること自体が大切な一歩であること」や、「タイミングや状態に応じた関わりが重要であること」についても共有されました。


参加者からは、


「実際に動くことの大切さを感じた」

「こうした支援があると知れて安心した」

「自分が利用することも含めて考えてみたい」


といった声が聞かれました。


一方で、


「就労以前の段階としての課題がある」

「不採用を受け止められるか不安がある」


といった率直な思いも共有され、それぞれの状況の違いや難しさについても改めて感じられる時間となりました。


それでも、「必要になったときに相談できる場所がある」と知ること自体が、一つの安心につながっている様子がうかがえました。




参加者の声(アンケートより)


「就労に向けての情報がたくさん聞け、心強く感じました」
「具体的な相談支援のお話が聞けてよかったです」
「気になっていたことを聞くことができ、すっきりしました」
「今、子どもが就職に向けて取り組んでいることがよく分かり、とてもよかったです」


まとめ


支援機関の利用は、すぐに結果につながるものばかりではありませんが、「どのような選択肢があるのか」を知っておくことは、今後の関わりを考える上での大切な手がかりになります。


今回のように、ひだまり家族の会では、必要に応じて外部の支援機関とも連携しながら、それぞれの状況に合った選択肢を一緒に考える場を大切にしています。


今後も「ひだまり家族の会」では、安心して話せる場を大切にしながら、それぞれのペースに寄り添った支援を続けていきたいと思います。




次回のお知らせ

12月家族会「行動」を変えていくために

次回は、2026年3月26日(木)10:30~12:00 に開催しました。

テーマは「相談機関の利用を上手に勧める」。


今後も、日々の関わりの中で役立つ視点を共有できるテーマを取り上げていきます。

初めての方も、お久しぶりの方も、どうぞお気軽にご参加ください。



※今回ご協力いただいた「東京しごとセンター」については、公式ホームページより詳細をご覧いただけます。


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